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2007-07-09タイトルのつけ方:緑炎の彼方

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 プロ、と言うわけではないのだが、自分で作詞作曲した唄を、ギター一本の弾き語りでうたっている友人がいる。

 その友人が、「新しい唄をつくったので、タイトルをつけてほしい」という。

 いやいや、タイトルをつける、なんて。自分のブログの記事タイトルを考えるのにも苦労しているくらいなのに。唄のタイトルとなると、またちがってくるし、ましてや、ひとがつくった唄である。

 いわばその作品の顔となる、タイトル。その唄の持つ世界、イメージに、ぴったりのタイトルをつけなくてはならない。大げさにもならず、地味にもならず、過不足なく表現されたタイトル。

 しかも、ひとに依頼するくらいだから、歌詞から引用した単語をそのままタイトルに冠するのでは、芸がなさすぎる。

 また、『私の言葉』ではなく、『作者の言葉』で表現しなくてはならないのではないか。などと考えると、その役目のあまりの大きさに、とてもではないが、耐え切れるような気がしない。

 申し訳ない、と思いながらも、私は、やんわりとお断わりすることにした。

 しかし、友人は、

「そんなに深く考えることじゃない」という。なんでもいいのだ、と。私の思ったように、思ったままに、私の言葉でタイトルをつけていい、と。

 そんなことを言われると、ますます困ってしまうのだが。

 二週間、時間をいただいて、タイトルを考えた。



  『緑炎の彼方』(りょくえんのかなた)



 ひとのつくった唄にタイトルをつけたのは、はじめてである。むずかしい作業であったが、自分としては満足のいくタイトルをつけられて、ほっとすると同時に、時間をかけてタイトルをつけるのもいいものだ、と思うようになった。

 ブログの記事の場合、たいてい、ばーっと記事を書いてしまい、最後にタイトルをつけるか、記事を書いている途中でなんとなく浮かんだ単語をタイトルにするか、の、どちらかである。タイトルからつける、ということはほとんどしたことがない。

 いつもそんな感じなので、タイトルがいわゆるマンネリ化している気がしなくもない。

 たまには、タイトルからつけてみる、とか、記事内容から単純に連想できるようなものではないものを考えてみる、とか、時間をかけてつけてみる、とか、試してみると面白いかもしれない。

 ……ちなみに、この記事自体のタイトル、「タイトルのつけ方」。これはぶっちゃけてしまうと、ズル、である。

 以前更新にいそしんでいたブログで、記事タイトルに、「~~の仕方」とか「○○する方法」とか、なんとなくつけていたのであるが、そのブログ、もはや更新しなくなってすでに二年近く経つのに、どうも「~~の仕方」とか「○○する方法」が検索でひっかかりやすいのか、いまだにそこそこのアクセス数を稼いでいるらしい。この、新しく始め、週一ペースでがんばって【笑】更新しているブログよりもずっと、と考えると、ちょっとかなしいような気がするが。

 でも、それだけ、『タイトル』というものが重要である、ということの証明になっているのかもしれない。






 ともあれ、『緑炎の彼方』が、そして、このタイトルが冠された作品がどのように受け止められていくのか。たのしみにしているところである。











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