bluescatの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2010-12-24Someday at Christmas このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

 年の瀬でございますね。

 さて、クリスマス・イヴですが。

 クリスマスといえば、わたくし、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』(という小説)が大好きでございます。。この時期になると、時々読み返したくなる小説でございます。。去年だか一昨年前だか、ディズニー版の映画も観に行ってしまいました。。たしか、六本木の映画館だったのですけれど、一番前の座席しか空いていなくて。3D 映画でございましたが、あまり 3D感 のない 3D映像を堪能いたしました。。ちなみに、ジム・キャリーさんがスクルージ役でして、わたくし的にはぴったりだと思いました。。


 さて。

 せっかくなので、わたくしの好きなクリスマス・アルバム、クリスマス・ソングなど、ご紹介してみようかなと思います。ウキウキするようなクリスマス・ソングだったり、しっとり聴きたいクリスマス・アルバムだったり。。? クリスマス気分を盛り上げる手伝いになれば、幸いです。



■ The Phil Spector Christmas Album(フィル・スペクターズ・クリスマス・アルバム)

1. White Christmas - Darlene Love

2. Frosty The Snowman - Ronettes

3. The Bells Of St. Mary - Bob B. Soxx And The Blue Jeans

4. Santa Claus Is Coming To Town - Crystals

5. Sleigh Ride - Ronettes

6. Marshmallow World - Darlene Love

7. I Saw Mommy Kissing Santa Claus - Ronettes

8. Rudolph The Red-Nosed Reindeer - Crystals

9. Winter Wonderland - Darlene Love

10. Parade Of The Wooden Soldiers - Crystals

11. Christmas (Baby Please Come Home) - Darlene Love

12. Here Comes Santa Claus - Bob B. Soxx And The Blue Jeans

13. Silent Night - Phil Spector And Artists


 はい、定番中の定番、フィル・スペクターさんのクリスマス・アルバムでございます。個人的には、これなくしてクリスマス・アルバム特集はありえない、というくらい欠かせないアルバムです。

 フィル・スペクターさんが生み出したウォール・オブ・サウンド(音の壁)と言われる、もこっとして、キラキラしたサウンドが、クリスマスにぴったり、だと思うのですが、いかがでしょう?

 ガールズ・ポップ・グループによるちょっぴりせつない歌唱が胸キュン(笑)な気持ちを高めてくれます。



■ Jackson 5 / Christmas Album(ジャクソン・ファイヴ / クリスマス・アルバム)

1. Have Yourself A Merry Little Christmas

2. Santa Claus Is Comin' To Town

3. The Christmas Song

4. Up On The House Top

5. Frosty The Snowman

6. The Little Drummer Boy

7. Rudolph The Red-Nosed Reindeer

8. Christmas Won't Be The Same This Year

9. Give Love On Christmas Day

10. Someday At Christmas

11. I Saw Mommy Kissing Santa Claus



 こちらも定番でしょうかね。

 Motown の多くのアーティストがクリスマス・ソングを歌っていて、コンピレーション盤もいろいろ出ていますが。やはり、ここは、Jackson 5 でしょうか。

 一番好きなのは、M-2.「Santa Claus Is Comin' To Town」でしょうか。このころの Michael は、かわいかったですね。。(いえ、あの、その、「このころ」を強調するつもりはないのですが。。)

 M-11.「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」(邦題:ママがサンタにキッスした)は、幼い Michael の驚異的な歌のうまさに涙が出そうになります。。それにしても、かわいらしい曲ですよね。サンタに扮したパパに、ママがチュ~しているところを見てしまう、という。。幸福な家庭の光景が目に浮かびますね。とてもほほえましいです。



■ The Brian Setzer Orchestra / Boogie Woogie Christmas(ブライアン・セッツァー・オーケストラ / ブギ・ウギ・クリスマス)

1. Jingle Bells

2. Boogie Woogie Santa Claus

3. Winter Wonderland

4. Blue Christmas

5. Santa Claus is Back in Town

6. Baby It's Cold Outside

7. The Nutcracker Suite

8. The Man with the Bag

9. Sleigh Ride

10. Run Rudolph Run

11. Cactus Christmas

12. So They Say It's Christmas

13. O Holy Night

14. The Amens



 いちおう、ロック DJ を自ら名乗ったりしているので、ロッキンなクリスマス・アルバムを。。Brian Setzer Orchestra のクリスマス・アルバムでございます。スタンダード曲のカバーに、オリジナル曲が1曲が収録されています。

 B.S.O. はジャズのスタンダードとしても有名な「In The Mood」なんかもロッキンかつスウィンギンにカバーしていて、クリスマス・ソングもいいんじゃないかな~と思っていたら、やっぱりやってくれた、という感じです。

 とにかく、スウィンギン! まさに boogie woogie! 踊れて、楽しいクリスマス・アルバムです。



 ほか、

The Beach Boys / Christmas Harmonies(ビーチ・ボーイズ / クリスマス・ハーモニー)

 も聴きたくなります。わたくし、ビーチ・ボーイズを真冬に聴くのが好きなのです(真夏に聴くのも大好きですが。。)。胸がキュッとなるような、せつない気持ちになります。。



 あと、変わったところでは、

Bob Dylan / Christmas in the Heart(ボブ・ディラン / クリスマス・イン・ザ・ハート)

 ですかね。ボブ・ディランさんが2009年に発表したクリスマス・アルバムでございます。40年越のキャリアの中で、初のクリスマス・アルバムでした。奇をてらうことなく、定番のスタンダード曲を、あたたかみのあるアメリカン・ルーツ・ミュージック的アレンジでカバーしております。



 しっとり聴くなら、アル・ジャロウやヘイリー・ロレンのクリスマス・アルバムもいいですね。

 女性が多いシーンだったら、シカゴやカーペンターズのクリスマス・アルバムをかけましょうか。Beegie Adair(ビージー・アデール)というジャズのピアニストの『My Piano Christmas』も、いいですね。コロコロしたピアノの音色が心地よいです。

 オシャレなカフェなどで曲をかけるなら、333DISCS というレーベルから出たクリスマス・コンピをかけますかね。


■ Christmas Songs

 

1 原田知世 Frosty the Snowman

2 細野晴臣 Rudolph the Red-Nosed Reindeer [赤鼻のトナカイ]

3 高橋幸宏 White Christmas

4 トクマルシューゴ Christmas Eve ~ We Wish You a Merry Christmas

5 ショーン・オヘイガン (ハイラマズ) Kabon's Christmas

6 コトリンゴ Sleigh Ride [そりすべり]

7 naomi & goro God Rest Ye Merry Gentlemen

8 嶺川貴子 Listen, The Snow Is Falling

9 伊藤ゴロー Snow

10 Arthur Jeffes (The Penguin Cafe) Finland

11 坂本龍一 Merry Christmas Mr.Lawrence re-modeled by Goro Ito

http://333discs.jp/disc=1098


 個人的には、M-4. トクマルシューゴ「Christmas Eve」 が、なぜかのサーフ・ロック風アレンジで好きでございます。M-5. ショーン・オヘイガン (ハイラマズ)「Kabon's Christmas」も、音響系のフワフワした感じが好きですね。また、教授さんの「戦メリ」で終わるあたりが、OL 泣いちゃうよ。。という感じでしょうかね??

 まあ、とはいえ、オシャレなところで DJ をする機会には恵まれないのですが。。(笑)



 そして、クリスマス・ソングということですと、日記タイトルにもした、Stevie Wonder の「Someday at Christmas」が大好きです。

 いつかのクリスマス、男はもはや少年ではいられなくなる…という印象的な出だしで、世界の平和を祈り、貧富の差のない社会を願うという内容です。

 あとは、The Supremes の「My Favorite Things」や Paul McCartney さんの「Wonderful Christmastime」ですかね。いえ、もちろん、John Lennon さんの「Happy Xmas (War Is Over)」も好きなのですけれど。定番すぎて、「Happy Xmas」はあまりかけなくなりました。でも、やっぱり聴きたくなって、かけちゃうんですけどね。(どっちじゃ?)


 また、クリスマス・ソングではないのですけれど、この時期よくかけるのが、


The Clash / Hitsville U.K. (クラッシュ / ヒッツヴィル・UK)



 クラッシュの4枚目のアルバム、『Sandinista!(サンディニスタ!)』収録の楽曲です。なぜか、好きなのですよね。もこっとしたサウンドに、フィーチャーされた女性ボーカリストの少年のような声の響きが、夢を見ているような不思議な感覚にさせる楽曲です。



Blur / Tender (ブラー / テンダー)



 ブラーのアルバム『13(サーティーン)』に収録されている楽曲です。ゴスペル調の分厚いコーラスが印象的で、荘厳な気持ちにさせてくれます。

 クリスマスのこの時期の夜更けに、そっと聴きたくなります...。



■ Cyndi Lauper / What's Going on(シンディ・ローパー / ワッツ・ゴーイング・オン)



 ご存知、Marvin Gayeマーヴィン・ゲイ)さんの楽曲ですが、シンディ・ローパーさんのカバー・バージョンでございます。2003年発表のベストアルバムに収録されておりました。オリジナルも大好きなのですが、この時期になると、なぜかこのバージョンが聴きたくなります。。男声と女声の違いなのでしょうか。。マーヴィン・ゲイさんの太く力強い歌声のほうは、普段のなにげない日常に聴きたく、シンディ・ローパーさんのハイトーンで、涙腺を刺激するような(まるで幼い少女が泣き叫んでいるような)歌声のほうは、特別な時に聴きたくなる、ということなのかもしれません。もちろん、どちらが良いとか悪いということはありませんし、気分によって、真逆になることもありますが。。

 ちなみに、シンディ・ローパーさんといえば、2008年に、The Hives とのコラボレイション楽曲を期間限定で無料配信していましたね。

 (現在は、iTunes などでダウンロード購入できるようです)

The Hives & Cyndi Lauper / A Christmas Duel

 スウェーデン出身のガレージロック/オルタナティヴ バンドの The Hives によるオールドタイム風アレンジの演奏と、シンディさんのエモーショナルな歌唱。意外な組み合わせかと思いきや、なかなかすてきにマッチして、良い、です。クリスマスならではの取り合わせといったところでしょうか。





 などなど。いろいろご紹介してみましたが。なにか、お気に召すものがありましたでしょうか?

 ではでは。



 I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year!!

トラックバック - http://c-u.g.hatena.ne.jp/bluescat/20101224

2010-12-17Scary Monsters #2 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

 【前回のあらすじ】:まったく心当たりのないことで、警察を名乗る見知らぬ人が自宅マンションを訪ねてきました。置いて行った名刺には奇妙な点も幾つか。真相はいかに……?(フィクションではありません)



 ◎未読のかた、よろしければこちらをお先にどうぞ!

 ■ 2010/11/29「Scary Monsters」

  http://c-u.g.hatena.ne.jp/bluescat/20101129



 時間が経ってしまいましたが。。名刺の電話番号に連絡してみました。いくつかの謎は解けました。オチとしては、あまり大したことはないです。もし、お時間あればご一読くださいませ。。


~~~


 名刺の人に、連絡しなくては、と思いつつ。仕事がわさわさしていたので、うっかり忘れてしまい……、幾日かが過ぎました。

 いつものように、会社へ行く為に家を出ようとしたところ、またもやマンションの管理人さんが手招きをします。

「あっ」(思い出す私)

 管理人さん曰く、「先日の警察の人がまた来たんですよ」。その表情に特に不審な点はありません。

 私は、うろたえつつも、なんとか「そうでしたか」とだけ応えました。

 管理人さんは、

「なんだか連絡が取りたいみたいだから、一度連絡してあげてみてください」とおっしゃいます。

「そうですね、そうしてみます……」と応え、そそくさとマンションを後にしました。

 まずいです。こんなに頻繁に警察のかたに来られては。管理人さんに怪しまれてしまいます。

 もはや連絡するしかありません。

 ……ということで、意を決して、名刺に書かれていた電話番号に思い切って電話をかけてみました。

 さて、電話は名刺に書かれていた通りの警察署に繋がりました。良かったです。ぜんぜん違うところでなくて。

 最初、女性が出たので、名刺に書かれている部署名と男性の名を告げ、代わっていただきました。良かったです。「そんな人いません」と言われなくて。

 そして、電話に出た男性、声の感じからすると、40代から50代くらいのまじめそうな感じのかたでした。良かったです。想像の通りで。ぜんぜん違う感じの人が出たらどうしようかと思いました。

 ……と、いちいちビクビクしているわたくしです。。

 名乗ると、

「ああ、○○さん(私の姓)」と、電話を待っていた様子でした。そして、こう言います。「○○さん、◎月×日ころ、△△駅付近でネックレスを失くしてませんか?」

 まったく心当たりがありません。「いいえ」と応えると、

「そうですか……」と、ちょっと残念なような、予想通りというような、どちらとも取れる事務的な反応でした。そして、もう一度、「本当に失くしてませんか?」と訊くので、

「いいえ。失くしてません」ともう一度応えました。

 すると、「分かりました。わざわざご連絡ありがとうございました」と言って、電話を切ろうとするではありませんか。

 ちょっと待ってください!

 この数日間、恐怖のズンドコ、と言っては大袈裟ですが、一体何のことだろうと思い悩んだわたくし(そのくせ忘れてましたがw)、その原因を招いておいて、経緯などについて一切説明もなく、自分の中でだけ勝手に納得して電話を切ろうとするなんて。

 わたくし、あわてて言いました。

「あの~、ちょっと分からないのですが、何かの事件でしょうか? 何度も自宅にまで訪ねていらっしゃるくらいなので、そちらには重要なことかと思うのですけど、わたしにはまったく意味が分かりませんが……。あと、なぜ、わたしがネックレスを落としたかもしれないと思われたのでしょう?」

 言い方は丁寧(にしたつもりw)ですが、結構きっぱり言いました。すると、

「ああ、すみません」と一言謝罪があり、説明をしてくださいました。

 曰く……

 △△駅構内で、窃盗事件がありました。犯人は捕まえました。でも、持ち主が分かりません。

 その日、△△駅付近にいたと思われる女性に連絡を取っているとのこと。

 はい、わたくし、確かにその日(三ヶ月くらい前)、△△駅付近におりました……。

 なぜ、私がその日△△駅付近にいたのが分かったかというと、「この日、△△駅の駅ビルでクレジットカードで買い物しましたよね?」とのこと……。ええ、確かに、友人と食事をして、その支払いをカードでしました……。ワインを大量に飲んでしまって、お会計が結構いってしまったので……。

 どうやら、その日の近辺デパートや店舗でのクレジットカード利用履歴から、一人ずつ当たっているところだった模様でございます。でも、うちにまで来ちゃうなんて、ねえ……。よほど高価なネックレスなのでしょうか……。っていうか、事件解決のノルマなどがあって、必死なのですかねえ?



 というわけで。大したことなくて良かったです。もっとも、自分がいつ、何処で、何をしていたか、というのが簡単に分かってしまうものなのだ、という別のこわさを知りましたが。。悪いことはできないですね。

 SuicaPasmo(車に乗るなら ETC も??)、クレジットカードやおサイフケータイなどの電子マネー、携帯電話(の発信履歴)等々、便利なモノたちですが、自分の行動履歴をばらまく行為にもなっているのかな? と思ったりしました。まあ、知られて困るようなことはしてないつもりですが。。。便利さと引き換えにしていることもあるのかな? と考える、今日このごろでございます。



 ではでは。







 BGM: Elvis Presley -‘Suspicious Minds’

  (Elvis 33年振りの“ニュー・アルバム”より)

トラックバック - http://c-u.g.hatena.ne.jp/bluescat/20101217

2010-12-08What a Wonderful World! このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

 世の中にはいろんな音楽が溢れていますが。。幸運なことにわたくしが手にすることができた音楽の一部をご紹介してみることにします。



 さて。今年もあと残すところ、1ヶ月弱、となりましたね。

 今年もいろいろな音楽が世に生まれましたが。カバーアルバム、カバーソングが、やったらめったら多かったですねえ。いえ、何年も前からブームなのだなとは思っていましたが。今年は異常とも思えるくらい?

 DJ というものをやっている関係もあって、カバーソングが大好きなわたくし。オリジナルももちろんかけますが、ディープな音楽ファン向けに、めずらしいカバーなんかをかけたりすることがよくあります。

(個人的にはこれを「自慢モノ」と呼んでいます(笑))

 アレンジがぜんぜん違うのだけど、これはこれでかっこいい! というカバーだと最高ですね。

 そんなステキな音を求め、日々CDショップ、中古レコード店巡りをしているワタクシでございます。

 が、そんなワタクシでさえ、さすがにヘキエキいたしました。

 なんとなく、『ネタがなくなったら、とりあえずカバーしとけばいいんじゃない?』的なノリのような気がしてしまうのですよね……。

(そうじゃない人もいるのでしょうけれど)

 新しい曲を書かなくたって、人気のある曲のカバーを出しておけばそこそこ売れるし、という風潮が続くと、新しい音楽を生み出そうという意欲がそがれてしまいますね。

 一般受けするような、似たり寄ったりの歌詞の曲を作って、何曲かヒットして。

 何年か経ったら、ベスト盤を出して。

 ネタが切れたら、カバーアルバム。

 ――というのがフツウになってしまったら、夢も希望もないですね。

 「カバーした元曲の累計売上枚数 2,000万枚!」とか、「シリーズトータル売上が30万枚を突破した、カバーアルバムシリーズの第○弾!」とか。そんなことが知りたいのではない。

 わたしが知りたいのは、“あなた”の、“その”作品がどうであるか、なのですよ。なあんて。

 というわけで、最近、カバーアルバム、カバーソングに対して、以前ほどの熱意がなくなってしまったワタクシが、今年リリースされたもので、良かった、と思ったものを、いくつかご紹介してみることにいたします。





■ Rod Stewart / SOULBOOK(ロッド・ステュワート / ソウルブック)

 1. It's The Same Old Song

 2. My Cherie Amour Featuring Stevie Wonder

 3. You Make Me Feel Brand New Duet with Mary J. Blige

 4. (Your Love Keeps Lifting Me) Higher And Higher

 5. Tracks Of My Tears Featuring Smokey Robinson

 6. Let It Be Me Duet with Jennifer Hudson

 7. Rainy Night In Georgia

 8. What Becomes Of The Broken Hearted

 9. Love Train

 10. You've Really Got A Hold On Me

 11. Wonderful World

 12. If You Don't Know Me By Now

 13. Just My Imagination

 14. Never Give You Up

 15. Only The Strong Survive


 "The Great American Songbook" シリーズや "The Great Rock Classics" をリリースしてきたロッドさんが、今度はソウル・クラッシックスをカバー。。正直「またか」と思ったのですが、曲目を見ますと、わたくしの大好きなソウルの名曲たちがずらり。あの曲を、あの声で歌われたら……と想像し、つい、聴いてしまいました。

 はい、良かったです。アレンジも特に奇をてらうことなく、素直に、ノビノビと歌い上げていらっしゃいました。

 やっぱりいいですね。休日に家でかけっぱなしにしたりしていて、邪魔にならず、かといって空気に溶け込み過ぎず。という仕上がりで、個人的には良かったです。人によっては、ちょっと物足りないというかたもいるかも?

 わたくし的ハイライトは、

  8. What Becomes Of The Broken Hearted

  9. Love Train

  10. You've Really Got A Hold On Me

 の流れ。

 M-8 は、涙なしには聴けない名曲でございます。邦題は「恋にしくじったら」。オリジナルは Jimmy Ruffin ですが、Diana Ross & The Supremes がカバーしていたり、Boy George がカバーしていたりしますね。B.G. 版は、彼のけだるく退廃的な雰囲気とマッチしていて、アレンジがだいぶ異なりますが、わたしは好きです。

 10. はご存知、Smokey Robinson & The Miracles の曲で、The Beatles もカバーしていますね。若い John Lennon さんの声に、胸がキュン(笑)となります。

 このような感じで、様々なアーティストがカバーしているスタンダードな曲ばかりなので、原曲や他のアーティストのカバーと聞き比べてみるのも楽しいです。

(M-5 は Bob Dylan が、M-13 は Rolling Stones が……などなど)

 ちなみに、Phil Collins さんも今年、カバーアルバムを出していました。Motown の楽曲のカバー集。こちらも、休日によく聴いていました。休日、のんびりと聴きたいときに心地良いのですよね。

 わたくし、どうも、60年代、70年代のソウルのメロディーが好きなようです。





Santana / Guitar Heaven: The Greatest Guitar Classics Of All Time(サンタナ / ギター・ヘヴン:グレイテスト・ギター・クラッシックス)


 1. Whole Lotta Love (featuring Chris Cornell)

 2. Can't You Hear Me Knocking (featuring Scott Weiland)

 3. Sunshine Of Your Love (featuring Rob Thomas)

 4. While My Guitar Gently Weeps (featuring India.Arie & Yo-Yo Ma)

 5. Photograph (featuring Chris Daughtry)

 6. Back In Black (featuring Nas)

 7. Riders On The Storm (featuring Chester Bennington & Ray Manzarek)

 8. Smoke On The Water (featuring Jacoby Shaddix)

 9. Dance The Night Away (featuring Pat Monahan)

 10. Bang A Gong (featuring Gavin Rossdale)

 11. Little Wing (featuring Joe Cocker)

 12. I Ain't Superstitious (featuring Jonny Lang)

 13. フォーチュネイト・サン feat.スコット・スタップ

 14. ラ・グランジ feat.浅井健一


 今年7月、ステージ上にてバンドのドラマーの女性に電撃(笑)プロポーズをした、サンタナさん。新作は、なんと往年のロック・クラッシックスのカバーアルバムでした。

 コッテコテのサンタナさんサウンドになるのかと思いきや、どちらかというとハードロック寄りの仕上がりでございました。featuring のボーカリストの邪魔をすることなく、ちょっぴりラテン・フレイヴァーを加えて。それが個人的には良かったです。特に、M-1 から M-4 の流れが好きでした。

 ちなみに、日本盤のみのボーナストラック M-14 は、ボーカリストに浅井健一さんを迎えております!



 それにしても。ロッドさんといい、フィル・コリンズさんといい、サンタナさんといい、3, 40年前の楽曲のカバー集を出す、というのは、なぜなのだろう? 年齢を重ねた為のノスタルジーなのだろうか? と考えたりします。

 でも、聴いてみて思うのは、もしノスタルジーからだとしても、彼らはその対象の音楽が本当に好きなのだというのが分かるということ、敬意が感じられること、そしてそれが良いこと。

 少年のころ、あるいは、青年のころ、胸躍らせ、夢中になって聴いていたであろう、自分の原点に返るという感じでしょうか。

 彼らの原点回帰を聴き、原点を聴き、彼らの作品を聴く――という、いい具合のループとなるのが良いです。

 John Lennon さんの『Rock'n Roll』のように。と言うと、大袈裟でしょうか?





 その他、「むむむ?」と思う曲もあるものの、総体的に良かったものとしては……


UA / KABA

 1 モンスター

 2 夜空の誓い duet with 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)

 3 きっと言える

 4 セーラー服と機関銃

 5 Day Dreaming

 6 Under The Bridge

 7 Paper Bag

 8 わたしの赤ちゃん

 9 Hyperballad

 10 Love Theme From Spartacus

 11 No Surprises

 12 妖怪にご用心

 13 tiru-ru-shi


 3曲目が好きでした。



■ Chitose Hajime / Occident

 1. TRUE COLORS

 2. OB-LA-DI,OB-LA-DA

 3. WILL YOU BE READY

 4. 慕情 Love is a many-splendored thing

 5. Birthday

 6. Siuil A Run

 7. HUMAN BEHAVIOUR

 8. Home Again

 9. IT’S SO EASY

 10. Perfect

 11. BLUE

 12. HAPPINESS IS A WARM GUN


 元ちとせの洋楽カバーアルバム。邦楽カバー集も同時発売でした。

 元ちとせさんは、インディーズでもカバーミニアルバムを出していましたね。



ハナレグミ / あいのわ

 5. PEOPLE GET READY


 Curtis Mayfield 率いる The Impressions の名曲を日本語でカバー。



 3組とも共通するのは、声とか、声の響きとか、言葉の発し方とか、が好きなところですね。あと、アレンジがシンプルなところ。それから、選曲のセンス。

 そう、カバーの選曲って、センスが問われると思いません?



 ではでは。







 ‘そこにあるものをプレイするな。そこにないものをプレイしろ’

                     ―― Miles Davis


 BGM: Buffalo Springfield -‘For What It's Worth’

バッファロー・スプリングフィールドの楽曲。

 ニコラス・ケイジ主演の映画『ロード・オブ・ウォー』で効果的に使われていましたね)

トラックバック - http://c-u.g.hatena.ne.jp/bluescat/20101208