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狂人花畑番外地 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-12-05ちうちうチュズデー

ケツからチューチュー

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<約束> id:PacoGarcia

人に優しい短編。親離れ子離れを含む父子の絆、夫婦間の円熟した信頼、思春期少年の友情、赦し、癒し、などなど。私自身“穏やかな生活”とは縁のない暮らしをしていることもあり(笑)、絵に描いたような善良家族に眉唾・・・となるのを差っ引いてみれば人間愛に溢れた物語であり、優しさを求める人々に静かな感動を呼び起こすのであろうと素直に思えるところはある。

短編の中でのシーンチェンジに『-○○○-』を使うのは力量不足をごまかしているように思えてあまり好きではない。作者ほどの筆力があれば表現だけで充分伝えられるはず。

<うちの晩御飯> id:susibar

推敲しているようですね。掲載当初より良くなってます。が、登場人物の表情の描写であるとか子供独特の残酷な決めつけなどがあれば、もっと深みのある作品になったのでは。そしてせっかく『お題』から始まっているのだから、劇中劇であるテレビの中の世界と食卓を囲むそれぞれの心象との絡みを考えてほしかった。

<旗振り> id:deepred_9

誰に焦点をあてて読めばいいのか。テーマが掴めないまま終わってしまい残念。全てが中途半端風景画。彼女の作風は緩やかに泳ぎながら溺れかかったり時々潜ってみるところが持ち味であるのだが、今回は上っ面撫でっぱなしの波紋のない背泳ぎのよう。書き流した感が否めない。もっと苦しんで書いてほしい。こういうのが好きなんです、と思っているうちは“ここ”止まりで上達しないように思う。

<塒(ねぐら)> id:BOBOBO

ひとつの出来事からの「そういえば・・・」という主人公の連想によって読者の想像を促す、阿刀田高ショートショートを彷彿させる。斜め上あたりから静かに攻めてゆく手法はいつもながらの独自性があって良い風味。だがさて作者がよく用いる、いちいちの改行がもどかしい。連続想像を途切れさせる効果絶大。やめてほしい。というのが常に自己中である一読者としての感想。ところで、全員タヌキかよ?でいいのだろうか。

呪文> id:otama-neko

冒頭の美しい風景とそれに続く「いますぐそこに」と願った主人公の切実さ及び時間性が失われている。この冒頭部分がもしや最後にくれば、また違った印象になったのかも。細かな描写は思った以上の表現力で感心した。しかしここまで感性豊かな女ならば姑の世話をする前に香水など使わないであろう、というのが正直な感想。そして既に御自分も気づいているでしょうけど『取り扱い説明書』はよく読みましょうね。場が場なら、せっかくの作品も読まれる前にハジカレルゆうことです。笑

<狼煙> id:tatsu_del_cielo

申し訳ないがダメ出しします。作者の女々しさと経験の乏しさが露呈している。頭の中だけで数々の恋愛をこねくりまわしているとこうなります、の見本。お利口そうな単語を羅列するだけでは伝わらない心情というものがある。北方ではないが『ソープに行け』と言いたくもなる。登場人物の一瞬を描くには、その人物の生きてきた背景を全て思い描くことが重要であると思う。思い上がりの偽詩的な文体・文字列に作者自身が酔っているかぎり、読み手には響かない。さあ、これから、どうぞ宜しく。

<善なる人々> id:namgen

血・死・エロが出てくるわりには、いつもより軽いタッチ。おそらく登場人物たちの“哀”の部分が今回は描かれていないからだと思う。やはり作者は重厚な中編・長編向きなのだなぁ、と。それにしてもいつもながら詰まった文章をあっさり読ませてしまうのは、カメラワークの多彩さによるものだろう。グーッと寄っては退きのアングルへ。そして再び食い入るというように。この、平坦ではない作者の視点の変化がいい。時間軸の動きが滑らか。さすが映画原作者!です。『美嘉』の名から私のイメージ中島美嘉の“死神歌唱顔”と“ド貧乳”から離れられなかったことだけは残念。笑

<ブチコ> id:puyop

土壇場、卓袱台返しで書いたとはいえ手抜きではないところが凄い。やはりウマイなぁと思った。コツを心得ていて、書き慣れている。お国訛りの会話も温かみがあって良い。『月々の収入が六,七百円』だけで余計なことを書かずして時代背景もクリア。欲を言えば『そして、場面は冒頭に戻る。』『だが、それでは話は終らなかった。』の部分で作者の顔が覗くことにより一瞬ストーリーから切り離されてしまうのだが、それもこの物語を“語り”として聞き入っていると思えばあまり気にならない。他の方々の余白や行間、改行が気になるのに比べて作者のそれがあまり目障りでないのは、この“語られている”ような雰囲気にあるのだろう。自分の押しつけがましいともいえる書き方しかできない部分を思うと、羨ましい。良かったです。

puyoppuyop2006/12/06 01:57お褒めにあずかり、光栄です。^^
土壇場でもぶれなかったのは、ばあさんから聞いた話が骨子になっていたからでしょう。
やっぱり、時間が足りない分、磨けていませんでした。
特に、指摘の2文。
確かに、見直してみて、単に抜いても繋がりそうです。
やっぱり、見直す時間をちゃんと取らないとダメですねぇ。

余白、空白、行間の問題は、まだ、課題であると感じています。
目障りではなかったと聞いて、ちょっとホッとしていますが、本来、文章でその間合いなり行間を感じて貰えるよう、工夫してみるつもりです。

講評、ありがとうございました。
姐さんのをボロクソに言うのは、もうちょい、待ってね。^^

PacoGarciaPacoGarcia2006/12/06 08:51ありがとう。この手の作品は限界かな、と思っています。あくまでも『救い』をテーマに書いてゆくつもりだけど、もっと起伏に富んだ作品を目指したいと思います。あなたの作品がいい刺激になりました。感謝してます。

susibarsusibar2006/12/06 11:48「てにをは」とか、締め切りまでちょこちょこと直してたりしました。もうちょっと色々練って、また少年の話を書いてみたいと思ってます。

namgennamgen2006/12/06 18:05お褒めにあずかり、光栄です。^^
充分後日自己批判をします。
では大姐失礼さんでござんす。
「黄泉の男」書きますのでしばらくお待ち下さい。
はぁー、でも中編って長いんだもん。

tatsu_del_cielotatsu_del_cielo2006/12/08 21:34h_catさん、こんにちは。
まっさきに評をいただきありがとうございます。
顔出し遅くなってすみません。
【殺意の谷】への感想を書いた時に合わせてと思っていたのですが、もう少し時間がかかりそうなので、取り急ぎご挨拶まで。
いろいろお世話になります、よろしくお願いします。

BOBOBOBOBOBO2006/12/09 23:35>全員タヌキかよ?でいいのだろうか。
そうです。ハッキリ書くと小噺っぽくなるので極力ボカシたつもりですが、ハズしたようです。
ありがとうございました。

otama-nekootama-neko2006/12/10 00:38投稿する前に、何度も推敲するにもかかわらず、自分では気づかない失敗をしているのだなと反省しました。もっとその人物を深くイメージしてから描いて、綻びがないようにしないとダメですね。「縛り」の勘ちがいは悔やまれますが、もうこれはこれで置いといて、次に繋げて頑張って書いてみます。読み込んでくださってありがとうございました。

deepred_9deepred_92006/12/10 00:45書き流したつもりは全くないのですが、そう受け取られてしまったということはその程度でしかないということないと思いました。やはりわたしは苦しみ足りないです。まだまだです。ありがとうございます。

h_cath_cat2006/12/10 07:31>deepred_9さん。いつも辛口で申し訳ない。あなたにばかりツラくあたっているように感じているかもしれないですね。でもその分、他の方々が良いところを沢山書いてくれてます。正直言いますと今回あなたを叩く人はいないと思ったんですよ。南無さんは一度言ってますしね。難しいですね、書くってことは。私自身まだ見えていないものがありすぎて、でもどうにか表現したくて、藻掻いてばかりです。
フワリとしたものを書く人がフワリと生きているとは思ってません。私はあなたって人は相当に強情な女だと思ってます。わらい。もしかしたら、えんじさんは一度、詩を書いてみたらいいんじゃないかなぁとかも思ったり。

deepred_9deepred_92006/12/10 11:29いえ、いつもはっきり言っていただけてうれしいのです。酷評なくして進歩はありえない。胃がきりきりするほどつらいですけど。
えーと、わたしは強情ですかねえ(汗)変なところで頑固なのは自覚してますけど、強情なんていわれたのは初めてです(笑)
詩は、書きたいとは思うのですが、どうも「真夜中に書くラブレター」のようなものにしかならないのではないかと思うと、こっぱずかしくてなかなか書けずにいます。でも書かなきゃ進歩もないですね。やってみます。

h_cath_cat2006/12/10 20:17果たし状、遺書、督促状、のつもりで書いてみたらどうでしょうか。